オルディーブボーテを使って白髪染めしたいんだけど、何色を選んだらいいかな? 明るさは?
美容師。矢沢ゆめ(@yume_ism)です!
オルディーブボーテは大人気のカラー剤なので使ってみたい! という方も多いと思います
でも
- どの明るさを選んだらいいのか
- どの色を使ったらいいのか
- オキシダンは6%と3%どっち使ったらいいのか
ちょっと悩んでしまうと思うので、セルフで白髪染めする時に困らないように解説していきます!
オルディーブ ボーテってどんなカラー? 人気な理由は?
オルディーブボーテのことがあまりよくわからない方のために、カラー剤の特長をお話しします!
オルディーブボーテはミルボンというメーカーから発売されているのですが
とにかくカラーの種類が多く18種類
オシャレ染めではカラーのラインナップは沢山用意されているのですが、白髪染めでここまであるのは、オルディーブボーテぐらいです
ミルボンの公式サイトではカラーチャートがついていないので、はっきり確認したい方は楽天で確認をお願いします▼
そしてもう1つの特長!
発色がキレイ
わたしの感想ですが、他のメーカーよりもカラーがキレイにでます
ただ、1つ注意してほしいことがあります
頭皮にしみやすい
カラーをしてる最中にピリピリしたり、カラー後かゆくなったりという症状が起きやすいです
刺激が強めってことだよ
平気な方は全然何にもおきないのですが、カラーでしみた経験がある方、皮膚が敏感な方、カラー後かゆくなりやすい方は注意が必要です
これはオルディーブボーテが粗悪な商品ってわけでなく、発色がキレイなカラーって刺激が強めな傾向があるんですよ
シャンプーと同じで使ってみないとわからないところもありますが、気になる方は控えた方がいいかなって思います
では次から、オルディーブボーテのカラー選びをして明るさの決め方をお知らせしていきます
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【セルフで白髪染め1】オルディーブボーテで好きなカラーを見つけよう
カラーチャートを見ながら決めるよ!
自然色に近いカラー:質感ニュートラルライン
ナチュラルに白髪を染めたい方にはぴったりのライン
1番地毛に近いのはニュートラルブラウンだよ
赤味が苦手な方は、『ベージュブラウン』『セピアブラウン』を使えば抑えることができます
色味をはっきりと表現したい:色相ブラウンライン
色味を強調したい方にぴったりのカラー
▲のカラーチャートは白髪が少ない箇所を染めたカラーチャートです
もし前髪など白髪が密集してる箇所を染めた場合は▼のように
原色に近い色で染まってしまうので注意してください!
赤味が苦手な方は寒色系の▶アッシュブラウン・オリーブブラウンを使うといいですよ
大人のトレンド質感カラー:透明感のあるグレージュカラー
オシャレ染めでも大人気のグレージュカラー
グレージュカラーの特長は、透明感のある外国人風のカラーに仕上がります!
▼イメージ画像
引用:【白髪染め】大人女性こそグレージュで透明感を♪白髪でもグレージュカラーを楽しむ方法|白髪染め
- 寒色系で染めたい方▶シフォンベージュ・シフォングレージュ・シルキーミモザ・シルキーライム
- 暖色系で染めたい方▶クリーミーコーラル・クローミーロゼ・クチュールアールグレイ・クチュールローズヒップ
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【セルフで白髪染め2】オルディーブボーテの明るさを知ろう!
セルフで染めたいカラーが決まったら次は明るさ選びです
サロン専売品のカラーは数字が上がるほど明るくなります
1トーンが暗く、9トーンが明るいといった感じだよ
真っ黒に染めたい方は4トーン、地毛色に染めたい方は5トーン
白髪がきっちり染まるよ
4トーン・5トーンで染めたい方はちょっと選択肢が減るのですが▼のカラーで染めてください
地毛よりちょっと明るく染めたい方は6トーン
6トーンで染める場合はカラーの選択肢が増えてくるので、好きな色で染めれますよ!
6トーンの明るさの特長は
白髪の染まり:全体の明るさ=2:1
明るさというよりかは白髪を染めたい! って方は6トーンを選ぶといいよ
いいとこ取りの7トーン
7トーンは白髪も染めたいし、明るくもしたい! といういいとこどりの明るさです
扱いやすい明るさなのでおすすめだよっ
白髪染めよりも明るさを重視したい8トーン・9トーン
8トーンになってくるとだいぶ白髪はうす染まりになってきます
9トーンだともうほとんど白髪は染まらない状態です
白髪がうす染まりでもいいから全体を明るくしたいという方は8トーン
白髪は染まらなくていいからとにかく明るくしたい方は9トーン
一見、白髪が染まらないとあんま意味ないんじゃないの? って思うかもしれませんが、わたしの母親は8トーン+9トーンをミックスして染めていたりしますよ
カラー剤は混ぜることができる
オルディーブボーテを2本準備する必要がありますが、例えば先ほど説明した『白髪がうす染まりになってしまう8トーン』
明るくはしたいんだけど、きも~ち白髪も染めたいんだよね
そんな方は
7トーン+8トーン=1:1で混ぜることできも~ち白髪の染まりがよくなったりします
グラムの話で60g使いたい場合だと
7トーン+8トーン=30g+30g
【セルフで白髪染め3】2液のオキシダンの使い方
オルディーブボーテのオキシダンは6%と3%で準備されています
使い分けはどんなかんじ?
- 4~6トーンを使う方は3%
- 7~9トーンを使う方は6%
簡単にお話しますと
オキシダンのパーセントが高いのは明るいカラー用
低いほうは暗いカラー用となっています
3%だとカラーをしっかり入れることができますが、明るくなりにくいです
6%は明るくすることはできますが、カラーの入りは薄くなってきます
使うカラーのトーンでオキシダンを選んでね!
4~6トーン用のオキシダン3%
7~9トーンのオキシダン6%
具体的なオルディーブボーテの使い方・染め方は▼の記事にまとめてあるので確認してくださいね!
オルディーブボーテはAmazonより楽天で!
オルディーブボーテの販売を確認しましたが、Amazonはほとんど取り扱ってなかったので、楽天で探すことをおすすめします▼
それからオキシダンを間違えないように選べば完璧です!
4~6トーン用のオキシダン3%
7~9トーンのオキシダン6%
分かりやすく説明したつもりですが、もし聞いてみたいことがあったらCONTACTから質問いただければ相談にのりますよ!
気軽にどうぞっ
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【セルフで白髪染めのまとめ】自分の好みにあった明るさ、カラーの色味を決めよう
今回は実際にお店でカウンセリングしている内容に近い感じでお伝えしました!
オルディーブボーテは18種類のカラーがあり
- ナチュラルに染めたいカラー
- 色味を強調したいカラー
- 抜け感のある流行のグレージュカラー
3パターンに分かれています
カラーの明るさは
- しっかりめに白髪を染めたい4~6トーン
- 明るさと白髪染めのいいとこ取りの7トーン
- 明るさ重視の8~9トン
明るさ選びのポイントは自分が望んでいる明るさより1トーン明るいカラーを選んでもいいかもしれません
もし明るすぎた~! となったら次に暗い色で染めればいいだけですが、暗くなってしまった場合は明るくすることができません
なので、希望の明るさより1トーン明るいカラー剤を選んだほうがいいかなって思います!
以上、【セルフで白髪染め】オルディーブボーテの明るさ・カラーは何を選んだらいい? でした!
セルフで白髪染めのおすすめ記事
>>【オルディーブシーディルのカラーチャート】ホームカラーで染めたい人のための明るさ解説!
>>【美容師が白髪染めを伝授】よく染まり長持ちするおすすめのカラー剤を紹介します