ヘアマニキュアを長持ちさせる7つのおすすめ方法を解説していきます
美容師。矢沢ゆめです
せっかく染めたんですからヘアマニキュアを長持ちさせたいですよね
ここでは
- セルフカラーで気をつけてほしい事3つ
- 美容院で染めた後に気をつけてほしい事4つ
をお話していきます
ヘアカラーは大きく分けて2つあって
- アルカリカラー
- 酸性カラー
があります
アルカリカラーというのは1剤・2剤を混ぜてるタイプ
酸性カラーはヘアマニキュアのことです
一見カラーとしては、アルカリカラーもマニキュアも同じなのですが、長持ちさせるためにはケアの仕方や染め方がアルカリカラーと異なってくる部分があるので詳しく解説していきます
長持ちさせるにはどれも簡単な方法なので、マニキュアで染めた時は是非実践してみてください
ヘアマニキュア長持ち対策1:染める前はシャンプーをしよう
一般的なカラーではシャンプーの必要はないのですが、マニキュアの場合はシャンプーしてから染めた方がきちんと色も入りますし、きれいに染まります
簡単にいえばマニキュアは髪の毛に色を付着させているだけなので、スタイリング剤や髪の汚れ、あぶらがあるとヘアマニキュアをはじいてしまいます
全く染まらない! ということはないですが、色が薄くなってしまうのでシャンプーをしてから染めた方がきちんと色がはいってくれますよ
リンス・トリートメントは使わないでください
使ってしまうとマニキュアをはじいてしまいます
ヘアマニキュア長持ち対策2:乾いた髪の状態でマニキュアを塗ろう
シャンプーしたら髪をきちんと乾かしてください
髪に水分が残っている状態ですとマニキュアが薄まってしまいます
絵の具をイメージすると分かりやすいと思います
水っぽい所に絵の具で塗るとうすくなってしまいますよね
髪が濡れている状態の方が塗りやすいですし、薬剤も沢山つかわずにすみますが、乾いている状態の方がマニキュアの色が濃くはいりますので、長持ちしてくれますよ
ヘアマニキュア長持ち対策3:時間は30分以上おこう
マニキュアは『髪表面だけを染めるもの』と聞いたことがあるかもしれませんが、長時間置くことによって毛髪内部までキチンと染まります
これは時間によってかわるのですが30分置けばきちんと染まってくれます
図を使って説明していきます
髪は表面から
1.キューティクル
2.コルテックス
3.メデュラ
の3つの構造になっています
引用:髪の基礎知識 vol.5「髪の3層構造」|デミ コスメティクス
ヘアマニキュアはキューティクルに主に着色しますが、時間を置くことによって内部まで染まってくれます
▼15分・30分置いた図
美容院では、少ない時間(15分)で放置しているお店もありますが、きちんと色を入れたい場合は30分置いた方がいいですよ
このときにキャップなんかあると楽です
▼ヘアカラーの便利グッズを紹介していれるので参考にしてみてください
ここから先はお手入れ方法について説明していきます
ヘアマニキュアは一般的なカラーと違いシャンプーするだけで色が落ちてしまいます
シャンプーだけではなく、夏場汗をかいただけでも色落ちします
何をしても色落ちしてしまいます
じゃどうすれば長持ちするの? って思うとおもいますがマニキュアの長持ちの方法は
何もするな
そうなんです、何もしなければマニキュアは色落ちしません
日常すごしている乾いた状態をキープし続けることが長持ちさせる秘訣なんです
まァーでもそれは無理なので詳しく解説していきます
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ヘアマニキュア長持ち対策4:お風呂からあがったあとはすぐに乾かそう
髪が濡れていると状態が長いとキューティクルがひらっきぱなし!
髪の性質上濡らしてしまうとキューティクルが開いてしまいます
そのような状態を長時間放置していると、マニキュアの色が抜けてきてしまいます
なので、洗ったらなるべく早めにしっかりめに乾かすことで色落ちを防ぐことができます
ヘアマニキュア長持ち対策5:リンス・コンディショナー・トリートメントは使わない
リンス・コンディショナー・トリートメントは使ってはいけません
たまにならいいですよ、でも毎日使うのはやめてください
マニキュアをしたお客様に毎回伝えてるのですが、意外と知らない方が多いんです
結構重要!!
ヘアマニキュアは髪表面に色を付着させて染めていますが同時にコーティングもしています(被膜をつくっている)
リンスやコンディショナー・トリートメントもコーティング作用があり、つかってしまうと髪でヘアマニキュアと混じってしまいカラーが薄くなってしまいます
これはリンスやコンディショナー・トリートメントとマニキュアの成分が似ているため混じってしまうのです
リンスとコンディショナーは髪表面をサラサラにする効果があり、トリートメントはそれに加え内部にも浸透していきます
ヘアマニキュアで髪表面がコーティングされているので色が混じってしまうばかりではなく、内部にほとんど浸透しませんのでトリートメントは無意味
簡単にいえばヘアマニキュアをすることによりブロックされている状態になっています
トリートメントは無駄なんですよね
リンスやコンディショナー・トリートメントをつかってもいいことはあまりないので使用はおすすめしません
ヘアマニキュア長持ち対策6:アイロンを使っている人はなるべく使わないようにしよう
これはマニキュア以外のカラーにも言えるのですがアイロンの熱によってカラーが飛んでしまうんです
でも、使わないとクセがでてしまう方や巻きたい方もいるとおもいますが180℃のアイロンはおすすめしません
160℃以下で使うことをおすすめします
ヘアマニキュア長持ち対策7:洗浄力の低いシャンプーを使おう
これは良くきくとおもいますがシャンプー選びは大切です
カラーのためだけではなく、毛髪を育成している頭皮のケアの事も考え、洗浄力が高いシャンプーや刺激の強いものはおすすめしません
30代以上の方はharu kurokamiスカルプシャンプーが使いやすくおすすめです
▼レビューはこちら
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市販以外のものでしたら大体がカラー用と書いていなくてもカラー対策がさせていますので特に気にする必要もありません
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ヘアマニキュアを長持ちさせる7つのおすすめ方法のまとめ
- 1.染める前にシャンプーする
- 2.キチンと乾かしてからヘアマニキュアする
- 3.ヘアマニキュアで染めるときは30分は置こう
- 4.洗ったらすぐに乾かす
- 5.リンス・コンディショナー・トリートメントは無意味
- 6.アイロンの温度はひくめに
- 7.洗浄力の低いシャンプーを使う
中間くらいでお話しましたがヘアマニキュアを長持ちさせる方法は何もしないことです
なので濡れている状態の時間をなるべく少なくしてあげることで色落ちを防げます
セルフカラーをしている方は7つになりますが美容院でヘアマニキュアをしている方は4以降を気をつければ長持ちしてくれます
項目は少しおおめですが簡単にできることなので是非実践してみてください!
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