実際にお店で使っているヘアカラーの便利グッズを紹介します
おしゃれ染め、白髪染め、マニキュア、ヘナと全てのカラーでご使用できます
美容師。矢沢ゆめです
自宅でセルフカラーをしている方も多いですよね
ヘアカラーを買った時に付属しているものや100均などのヘアカラーグッズを使っている方も多いとおもいますが、美容院で使用している業務用はとっても使いやすいものばかりです
高いんじゃないの?
と思う方もいるかもしれませんが、数百円の物から高くても1000円以下です
保護クリームも紹介していますが、そちらは1000円以上していますが
1度購入してしまえばクリーム類は数年
その他のものは一生使えます
実際わたしもお店でつかっていて1日何人もカラーをしていますが、何年も使えています
ということは、大体個人で染めるとなれば1ヶ月1回程度ですよね
換算しますと、一生使えることになるんですよ
そんなヘアカラーの便利グッズを13個紹介していきます
ヘアカラー便利グッズ1:カラークロス
『カラー剤から洋服を守る、そして寒さをしのげて、水洗いだけで十分な便利グッズです』
カラーをするときはなるべくはボタン付きのシャツで染めることがおすすめです
トレーナやTシャツなどのタイプですと脱ぐとき洋服にカラーがついてしまうのでボタン付きシャツがおすすめ
その上からカラークロスを被せてしまえば洋服も汚さずにすみます
大体の方が捨ててもいいお洋服でヘアカラーをしていると思いますが、もしついてしまったら水洗いして洗濯しなければいけませんよね
このクロスであれば水あらいして後は乾かすだけでOK
ちょびっとカラーが付いた程度でしたらティッシュのふきとりだけで十分
洗濯機に入れる必要もないで、捨てていい洋服を汚した場合より処置が楽です
雨の日に着るカッパのような質感なので流すだけでいいのです
夏はちょっと暑いので染めた後はクロスを外したほうがいいですが、冬場であれば風を通さないので温かいですよ
ボタン付きシャツは基本的に素材が薄いものなので、その上からクロスをつけていると寒い思いをしないですみますし、水あらいだけで十分なので大変便利です
ヘアカラー便利グッズ2:ヘアキャップ
『ラップよりコスパがいい便利グッズ』
カラーした後はラップに包みますよね
包む理由は
- 薬剤の乾燥を防ぐ(乾燥すると効果がなくなる)
- 熱を閉じ込める(カラーが良く染まるため)
ラップに包んでもいいのですが、ヘアキャップがあるとお安くすみますよ
100枚入って大体900円くらいなのでこれも何十年も使えます
何回も洗って使えるので100枚もいらないのですが、見てみると100枚入りしかないんですよね
これも水でゆすぐだけで十分です
先ほどのカラークロスでもお話しましたが、夏場であればヘアカラーが終わったらこれを被せてクロスを外してしまえば暑い思いをしないですみます
ラップでもいいのですが、コスパ的にもこっちの方がおすすめです
ヘアカラー便利グッズ3:カラーブラシ(一般的なカラー、ヘナ)
『カラーを塗るとき今までよりとっても楽になる便利グッズ』
付属のカラー剤についているブラシは正直使いづらいですし、100均のあるタイプもおすすめしません
このカラーブラシは適度な長さがあり、ヘナヘナにならない強度で丁度いい使い心地です
これ以外にもカラーブラシがあるのですが、これが1番使いやすいです
無駄にカラー剤を取ってしまうこともないですし、適度な弾力もあるのでとっても塗りやすいです
カラーブラシを使うことにより、今までものよりスムーズに染めれます
色もたくさんあるので好きな色を選べますよ!
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ヘアカラー便利グッズ4:コーム(マニキュア)
『マニキュアを塗るときは必ずコレ!』
マニキュアであればこちらを使ってください
なぜブラシ使ってはいけないかというと、マニキュアは頭皮についたら取れないからです
実際わたしもマニキュアとヘアカラーの場合は分けて使用しています
これは100均の物でも十分です。なんら変わりませんので
塗り方の動画を載せておくので参考にしてみてください
ヘアカラー便利グッズ5:カラーカップ
『深みもあって混ぜやすく、落としても割れないので一生使える便利グッズ』
ある程度深みがあるので混ぜる時にとっても楽ですね、そしてプラスチックなので割れやヒビが入ることもないです
カラーを混ぜる時の棒ですが、カラー用の棒は高いので調理器具でシルバーのまぜまぜするタイプ(マドラー)のものありますよね
それで十分ですよ、お店でもそれを使っています
カラー用で1個持っておくとすっごい重宝します
ヘアカラー便利グッズ6:ヘアカラー手袋
『手袋は結構重要です』
手にフィットしたものを使うことによりヘアカラーの塗りがとっても楽になります
これは楽だけだということではないのです
ヘアカラーをするときはなるべく早めに染めてほしいのです
でないと薬剤の効果がどんどん減ってきます
手袋がフィットしないものを使っていると何回も直したり、直してる最中に他のところにカラー剤がついてしまうので、ずれ落ちないフィットしている手袋を使うととっても楽にカラーすることができますよ
目安として
- 女性は6~6.5
- 男性は7~7.5
カラーをスムーズに塗るには手袋がとっても大切
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ヘアカラー便利グッズ7:チューブ絞り器
『カラー剤が最後の一滴まで絞り出せる便利グッズ』
美容院ではカラー剤のチューブが硬く、絞りだし出しづらいので使っています
これはカラー剤だけでなくなんでもチューブ物でしたら使えます
歯磨き粉なんかでもOKです
普段硬いチューブのカラー剤や美容院で使っている業務のカラー剤を使っている方には便利
ヘアカラー便利グッズ8:ジャンボコーム
『カラーを全部塗り終わったあとにとかす時に便利』
セルフカラーの場合は塗っているようで塗られていない箇所が出てきたりします
そこで最後にこのような荒歯のクシをつかい全体をとかすことによって塗りをムラが防げます
カラーブラシについているクシでもできるのですが、歯が細かいため引っかかってしまいますし髪がデリケートになっている状態なので傷んでしまいます
カラー剤を塗った髪はまとまってなかなかクシが通りにくいので荒歯のものを使えばすんなり髪全体をとかすことができます
塗りムラ対策のために荒歯のクシがあると便利
ヘアカラー便利グッズ9:耳キャップ
『耳がカラーで汚れてしまうのが嫌なかたは耳キャップが便利』
耳キャップは本来みみにラップを巻いてゴムで縛っていたのが始まりでそこから商品化されました
わたしも試しにその方法でやった時があるのですが、途中でづれてくるんですよね
なのでこの方法はあまりおすすめしません
この耳キャップも水洗いするだけでOKですので何回も使えます
耳にカラー剤ついた場合は、腕とかと違って洗いづらいのでこんなアイテムがあると便利ですよ
ヘアカラー便利グッズ10:デジタルスケール
『デジタルスケールは業務用のカラーを使っている方であれば持っておいた方がいいです』
もし市販で買われているかたであれば必要ないと思います
お店で使っている白髪染めを紹介しているのでよかったら参考にしてみてください
ご自宅で美容院でつかっているカラーが使えちゃいますよ
選び方も紹介していますのでみてみてください
>>【美容師が白髪染めを伝授】よく染まり長持ちするおすすめのカラー剤を紹介します
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ヘアカラー便利グッズ11:保護クリーム
『カラーをした後におでこ・額が黒くなってしまうのが嫌だという方には便利』
美容院でヘアカラーを経験したことがある方はわかるとおもいますが、染める前に額全体にクリームをつけますよね
髪の毛が生えている額のギリギリに塗るクリームです
なかなかカラー剤がついてしまうと、あらっても落ちづらいので額や、もみあげ、耳キャップをしない方は耳まわりなどにぬってください
耳やえりあし(くび)は髪で隠れてみえないからもし黒くなっても大丈夫! って方はぬらなくてもOKです
髪が短めの方はおでこから首まで一周塗った方がいいですよ
使い方ですが、クリームになっていますので手にとって伸ばすだけでOKです
文章だけだと分かりづらいと思うのでイラストを使って説明していきます
保護クリームを塗る部分
次がとっても大切な部分です
保護クリームの塗り方
このようにクリームを塗ってはいけません
矢印のところに空白ができてますよね、この空白があるとおでこが染まってしまいます
▼オレンジの線のように生え際に少し被せるように塗るのがポイントです
この保護クリームは髪についてもカラーがきちんと染まるので心配しなくてOKです
でもあんまりつけすぎてしまうとカラー剤をはじいてしまうので注意してください
保護クリームの使い方は伸ばすというよりかは、つける感覚で使用したほうがいいです
あんまり薄すぎてもカラー剤がついてしまうので伸ばすよりかはつける! でぬってみてください
ただ、この保護クリームを使えば絶対に皮膚が染まらないというわけではありません
カラー後におでこ・額が黒く残ってしまうのが気になる方は使ってみてください
ヘアカラー便利グッズ12:頭皮の保護オイル(頭皮がしみる・敏感肌用)
『カラーをするときに刺激を感じたり、カラー後にかゆみが出る方には便利』
『染める時ピリピリする~』
『カラーすると何日間か頭がかゆくなる~』
という方におすすめです
このオイルをヘアカラーする前の地肌につけます
髪につけるのではなく、地肌につけてください
といっても髪についてしまうので気にしなくて大丈夫ですよ
このオイルは染まり具合に影響受けないので安心してください
保護オイルをつける場所は「いっつここもかゆくなるな~」「ピリピリするなぁ~」という箇所につけてください
保護オイルの付け方:ポイント
オイルですので結構伸びます
つけたら地肌にこすりつけるように周りにのばしてください
このつけ方ですと、量も使わず塗りやすいですよ
あんまり神経質に細かくつけなくて大丈夫です
今まで数種類使ってきましたが、このタイプが1番保護力が高かったです
この保護オイルはしみるという方や、かゆくなるという方だけではなく、カラーから頭皮を守りたいという方にもおすすめ
なにも刺激がないから大丈夫! 言うわけではなく、カラーはどうしても毛髪だけでなく頭皮にもダメージがあります
健康な髪を作るのにも頭皮のケアが必要になってきますので気になるかたはご使用をおすすめします
敏感肌の方や、頭皮を守りたい方は保護オイルがおすすめ
ヘアカラー便利グッズ13:カラーリムーバー
『もしカラーが終わった後に「カラーがついてる~」という時につかう便利グッズ』
ティッシュなんかにリムーバーの液体を染み込ませかる~くこすりふきとります
あまり、こすり過ぎてしまうと赤くなってしまうので注意してください
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まとめ:どの便利グッズも年単位以上で使えます
クリームや保護オイルなんかは使ってしまえば減っていきますが、その他のグッズは1回買ってしまえば一生使えると思います
そして手入れが簡単です
水で洗うだけ
ブラシやカップなど全て水あらいでOKです(お湯でも)
意外と知られていませんが、カラーで使ったものは洗剤を使わず流すだけでいいのです
ヘアカラーの便利グッズを13選紹介しましたが、美容院ではどこでもこれらのアイテムをつかって仕事をしています
使いやすそうなアイテムがあったらぜひ使ってみてください
今までよりももっと楽にヘアカラーを行うことができますよ
これからセルフカラーをするという方にはぜひ使ってほしいです
以上、美容院で使っているヘアカラーの便利グッズの紹介でした