どうも、映画監督志望矢沢ゆめです
CMでは気になっていたんですが、レンタルでいいかなって先送りにしてました
東日本大震災で経験したこと、街の状況がかなり正確に描かれていて是非皆さんにみてほしい作品でした
早めに見ておけばよかったと少し後悔しました(笑)
私が震災で経験したことも合わせて紹介します
では行きましょ~~!!
(ネタバレ有)
あらすじ
ある日、突然サバイバルが始まった ―――!?
東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。さえないお父さん(小日向文世)、天然なお母さん(深津絵里)、無口な息子(泉澤祐希)、スマホがすべての娘(葵わかな)。一緒にいるのになんだかバラバラな、ありふれた家族…。
そんな鈴木家に、ある朝突然、緊急事態発生! テレビや冷蔵庫、スマホにパソコンといった電化製品ばかりか、電車、自動車、ガス、水道、乾電池にいたるまで電気を必要とするすべてのものが完全にストップ!ただの停電かと思っていたけれど、どうもそうじゃない。次の日も、その次の日も、1週間たっても電気は戻らない…。情報も断絶された中、突然訪れた超不自由生活。
そんな中、父が一世一代の大決断を下す。
≪東京から脱出する!!≫
家族を待ち受けていたのは、減っていく食料、1本2,500円まで高騰する水、慣れない野宿。高速道路は車ではなく徒歩で移動する人でいっぱい、トンネルは真っ暗すぎて、一歩も進めない。しまいには食糧確保のために、必死で野ブタを追いかけることに…!?
一家は時にぶつかり合いながらも、必死で前へと進むが、さらなる困難が次々と襲いかかる!!
果たして、サバイバル能力ゼロの平凡一家は電気がなくなった世界で生き延びることができるのか!?
今、鈴木家のサバイバルライフの幕があがる!!
簡単にあらすじをまとめますと
お父さん・・・あまり家族に興味がなく見栄っ張りでくちだけ
おかあさん・・・魚をさばけない、野菜に虫が入っていると騒ぐ
息子・・・夕飯はマックを食べ帰ってきてもすぐ部屋に行く、パソコン好き
娘・・・派手な子でスマホ大好き
家族の仲はバラバラ
そんな家族がおきてみると電気、水道がつかえなくなっていた
なぜか車や時計、電池でうごくものもすべて使えなくなっていた
そんな生活が一週間続き会社や学校は休みに
周りの物資がなくなり
家族は妻の実家、鹿児島を目指すことを決意
空港に向かうが飛行機も飛ばす、自転車で向かうことに
ここからサバイバルのはじまり!!
震災で行っていたこと、状況
水、食料、日用品の確保
まずこれが一番大切です
震災の時は仕事中でしたのでお客様の避難指示をしそのあと近くのコンビニに行きましたが長蛇の列
おにぎりやお弁当パンなどはいち早く売り切れてました
カップ麺や水もありませんでした
カードは使えない
電気が止まっているためカードでの支払いができない、ある程度家に現金を置いておく必要があります
食卓の様子
ろうそくは必須
あとラップもかなり必須、洗い物ができないためお皿の上にラップをしいて食べるのです
カセットコンロも便利、勿論売り切れてました
ラップつかわないとこうなりますよ
夜空がとにかく綺麗
みなさん夜空をみてたみたいです
私も不思議と見上げていました
普段はあまりみないですがこういう状況だとみたくなるのかな
自転車
車や公共機関が使えないため自転車が活躍
家族全員分の自転車を買った方もいましたし
自転車屋はこの時が一番売れたといっていました
公園などでの水の確保
長くて4時間待ちもあったみたいです
品物の値段
水、一本2500円!!!!
どんだけぼったくってんだ
チェーン店のスーパーやドラッグストアでは通常の値段で販売していましたが
個人の八百屋などではかなりつりあげていましたね
ホントにアホなんかなって思いました
そんなぼったくり店復旧したら客こないでしょって
そんなこともあったんだ!ホントにこんなこともあったの?
ブックオフでのシーンですが地図がなくなってる
みんな高速道路で他県に移動してる
これはびっくりしました(笑)
トンネルを抜けるシーンなんですが電気もないため真っ暗
そのため案内役がいる
途中家族は大勢で魚を食べているところを目にします
私もなんでこんな大盤振る舞い??
っておもったんですがなんと
水族館の魚食べてる
- バッテリーは精製水なので飲むことができる(カー用品)
- 土から葉っぱが生えている植物は食べれる(たんぽぽなど)
- 岩に苔が生えているあたりの水は飲める
結末
108日めにしてようやく無事鹿児島につくことができます
浜辺でお父さんを発見
ほぼ自転車ですが最後はSLにのっています
それから2年と126日後ようやく復旧します
そんなにながいの(笑)
停電の原因
太陽フレアか彗星の異常接近
まーここまでみると原因はなんでもいーよ
そんな映画じゃないし
お母さんは魚をさばけるようになっていますし
お父さんは電車通勤から自転車に切り替えているシーンがあります
子供たちの表情からも仲がよくなっていることがわかります
最後に
ジャンルはコメディですが震災を経験してることもあり最後までマジマジとみていました
第一に感想は震災でのみんなの行動や心境などがまんまでびっくりしました
よくできた映画だと思います
よくみたらエンドロールで
めっちゃ仙台で撮影してるじゃん
全然気付かなかった(笑)
ほぼ知ってる場所でびっくりしました
評価 90点
Have a nice day