【キレイにはがす方法】基盤についている白いガム、ゴムみたいなのって何?

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【キレイにはがす方法】基盤についている白いガム、ゴムみたいなのって何?

 

  • 基盤についている白いガム、ゴムみたいな正体は何?
  • どうやればキレイにはがせるの?

 

に、ついてせまっていきます!

 

新品買うより、とりあえず修理してみたい矢沢ゆめ(@yume_ism)です

 

オーディオが壊れちゃいまして、中を開けたら、白いガムみたいなのがべったりくっついてて、すっごい焦りました

 

コンデンサから中身もれだしてるぅ~

 

と、思って調べてみたら固定のために着けているようで一安心

 

 

もし、修理する方は白いゴムをはがしてパーツ交換をしないといけないので、キレイにはがせる方法も紹介していきます

【Q:基盤についている白いガム、ゴムみたいなのって何?】A:シリコーンゴム

 

オーディオ機器が故障して中を開けてみると、白いガムみたいなのがべったり

オーディオ機器が故障して中を開けてみると、白いガムみたいなのがべったり1

 

いかにもコンデンサから流れ出てる感じ

オーディオ機器が故障して中を開けてみると、白いガムみたいなのがべったり2

 

だけど、全体の基盤を見渡すとあることに気づきました

 

白いガムがついているのは大きいコンデンサ、高さがあるコンデンサのみ

基盤全体の画像、白いガムがついているのは大きいコンデンサ、高さがあるコンデンサのみ

 

この白いガムみたいな正体は

 

シリコーンゴム

 

なぜわざわざシリコーンゴムを付着させているのかというと

 

輸送時の衝撃で部品が外れないための固定

 

部品保護の役割だよ

 

 

修理するとなるとこのシリコーンゴムをはずしパーツ交換となりますが、シリコーンゴムは再度つける必要はありません

 

持ち歩いたり、衝撃をあたえることってないからね

 

もし好みや事情で固定したい方は値段も安く人気な▼のシリコーンゴムがおすすめ

 

公式サイト:ShinEtsu 一液型RTVシリコーンゴム

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シリコーンゴムをキレイにはがす方法

 

事情はわかったけど、わざわざはがすのめんど~

 

ただでさえ、部品交換もしなきゃいけないのに、外すのは面倒に感じますが思っている以上に手間ではないです

 

 

ネットで検索してみると、3つのはがし方がありました

  • 爪ではがす
  • カッターできる
  • ドライヤーで熱を加えてはがす

 

 

全部試しましたが

 

ドライヤーが最強でキレイにはがせる!

 

 

まず、爪

そんなシリコーンゴムはやわじゃないのではがれない

 

次にカッター

カッターでシリコーンゴムをはがす

 

頑張ればいけそうだけど、切込みは全然進まないし、ラストの方で基盤に傷がつきそうで怖い

 

とにかく時間がかかる

 

ドライヤーの使い方を説明するよ

 

ドライヤーはまず、微風にし少し離しめで当てます

最初は15秒くらいまわしながら当てて、やわらかさを確認します

ドライヤーを微風にし、シリコーンゴムをあたためる

 

まだ足りないようだったら、再度当てての繰り返し

 

ある程度やわらかくなったら、わたしは精密ドライバーで持ち上げましたが、キレイにはがれてくれます

ドライヤーを使ってシリコーンゴムをはがした画像

 

ここまできたらゆっくり指でひっぱってはがしても大丈夫

 

今回はリレーとの密着がとれればよかったので、基盤から完全にはがしませんでしたが

リレーとシリコーンゴムの画像

 

比較するとシリコーンゴムが基盤からキレイにはがれているのが確認できます

シリコーンゴムがキレイにはがれている比較

 

ここで注意!

 

ちょっと画像があらいですが、あんまりドライヤーを当てちゃうと焦げます

シリコーンゴムにドライヤーを当てすぎると焦げる

 

ちょっと茶色くなってるでしょ?

 

シリコーンゴムが焦げるのは問題ないんですけど、焦げるということはコンデンサや周りの部品もあつくなります

 

熱を与えすぎると、部品の寿命も短くなるので、確認しながら作業することをおすすめします

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まとめ:基盤についているのは固定用のシリコーンゴム、はがす場合はドライヤーで

まとめ:基盤についているのは固定用のシリコーンゴム、はがす場合はドライヤーで

 

基盤に付いている白いガムみたいなものは、固定用のシリコーンゴムなのでパーツがこわれているわけではありません

 

修理ではがす時にはドライヤーを微風にして、すこし離しぎみで当てます

 

15秒くらいまわしながらね

 

あまり長時間当ててしまうと、パーツがこわれたり、寿命が縮んだりするので、様子を見ながら温めてください

 

 

実際やってみると、そこまでむずかしくもなく簡単にはがれますので、これから修理しようと思っている方は参考に作業してみてください