こんにちは!矢沢ゆめです
一歩外に出れば音楽を聴いている方を多く見かけますよね
いくらCDが売れない時代になったからって皆さん聴いています
私も音楽は大好きで毎日家で聴きます
しかし私は外で一切音楽を聴きません
別に聴きたくないというわけではなくただ習慣がないだけです
部屋の整理をしていたら昔のウォークマンを見つけたので懐かしくて聴いてみました
そしたら意外なことが分かったので今回はウォークマン(MP3プレイヤー)についてお話したいと思います
私の持っているMP3プレイヤー
左:AGPtEK 2700円くらい 発売日2016年3月7日
右:TOSHIBA製 gigabeat T401S 値段不明 発売日 2007年9月7日T401S
2016年VS2007年
いきなりですがこれどちらがいい音すると思いますか?
正解は2007年の「TOSHIBA製 gigabeat」です
こちらは貰いものなので値段は分かりませんが2700円よりかは高いと思います
先ほどは一切使っていないと言いましたがランニングするときは使っています
(青の方)
ただ私の場合は雨や雪の日でも走りますので、どうしても劣化が早くなります
濡れたりしますし、たまに落とす時もあります
そのため高いのは使わないって決めて安いのを購入しました
「gigabeat」をみつけてせっかくなのでランニング中に聴いてみようと思いました
昔使っていたので思い出補正で
そしたら意外や意外
普段使っているプレイヤーより格段に音が良かったのです
その日はすごい心地よく走ることができ、テンションも倍あがりました
それから私は同じ音源を両方にいれ更に検証してみることにしました
イコライザーはOFFにしmp3音源をいれました
するとやはり結果は同じでした
両社では約10年の開きがあるのに昔の方が音質がいい
時代背景
昔はセパレート型が主流でした
音量調節する機器
カセットをならす機器
ラジオのならす機器
CD機器
このような形状のタイプです
それから進化し1990年代にこれらの性能をまとめた一体型コンポが登場したのです
とても手軽な機器です
コンセントは1つですみますし、電源1ついれれば音量調節、CD、ラジオ、カセットすべての操作が可能になります
ただ一体型にするデメリットとしてはどうしても性能は落ちます
1つの機器にすべての役割を集約しますから100%の力がだせなくなります
いわゆる音質うんぬんより小型化、低価格を目指した商品
一気にコンポが主流となりました
さらに時代は進み2000年代にはipodが登場します
CDを必要としないプレイヤーがここで人気になりました
ポケットやバックに入れらて何千曲と入れることができるので大変便利な機器です
今でもコンポ以前のような別々な機器(セパレート型)は、発売されていますが需要は圧倒的にすくないです
はっきり言って買う必要がないと言えばないんですよね
iPhoneだってウォークマンだってスピーカーさえ買えば家で聴けますしね
こう見てみると時代の移り変わりが分かると思います
音質を重視していた時代から軽量化で、低価格、なおかつ持ち運びに便利、ワンタッチで沢山の曲がきけるプレイヤーが選ばれるように時代になりました
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思うこと
私自身は少しさびしく感じます
利便性重視が優先になり、音質重視の人が減っているからです
本来の音を楽しむということからかけ離れていくような気がします
聞いてみると圧倒的に「聞ければいい」という方が多いです
いわゆる音質音痴です
料理に例えると安いチェーン店ばかりに行って味覚が安いまま
こだわりや感性なんて生まれません
実際Amazonでみても代表的なSONYより私が持っている「AGPtEK」の方が売れています
ただ高いオーディオがいいと言うわけではありませんが高級なオーディオになってくるとアーティストが聴かせたい音楽に近づいてきます
アーティストはこれでもかってくらい音質にこだわっています
それを安価なプレイヤーで聴くと作り手側の意図を全く感じることができません
後は聴き疲れっていうのがなくなります
自然とした音楽になるのでうざったい感覚がなくなり気持ちがいいものです
すっと身体に入ってくる感覚ですね
価格や利便性にばかりにとらわれず物本来のよさを楽しめればずっと人生が楽しくなるような気がします
新しい商品が必ずしもいいってわけではなく、音質の聴きわけが大切になると思います
今回みたいに10年前の商品に勝てないなんてのもある状態ですから
じゃどんな感じで選んだらいい??
これはSONYから出している最上位機種のウォークマンです
NW-WM1Z 299,880円+税
455g
これもSONYから出しているウォークマンでグレードは一番下です
NW-S313K 11.880円+税
53g
極論ですが重いものほどグレードが上がります
こだわりが強くなり中の部品が多くなるからです
反対に中がすかすかだと軽くなり音質も下がります
ちなみに先ほど説明したセパレート型では
1kg大体1万円です
目安として20kgなら20万円
ただ重くても30kgあたりが限界です(50万円ほど)
1つの目安として覚えといてもいいと思います
それから聴いてみて一番落ち着くのが自分に合っています
いくら高くても合わない音質なんて沢山ありますから
最後に
私はiPhoneで音楽を聞いたときなかったのでついでなので比べてみました
gigabeat VS iPhone
勝敗は!!!
iPhoneでしたww
これを機に私もいいウォークマンがほしくなりましたヽ(*´∇`)ノ
Have a nice day