【ロング・ラブレター〜漂流教室〜】結末や未来人、ネタバレを解説!

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【ロング・ラブレター〜漂流教室〜】結末や未来人、ネタバレを解説!

 

年末から正月にかけて『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』全部観ました

 

当時リアルタイムで観てたんですが、久しぶりにみた~い!

 

この時期みれてよかったなァーと思います

だって、設定が年末から~年明けの話なんで、タイムリー感がありました

 

でも、話の内容は季節関係ないのでいつでも観れます

 

 

『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』は

2002年1月9日~3月20日で放映され、全11話構成となっています

 

この記事では

  • あらすじ
  • 未来人について
  • 結末・ネタバレ

を、書いていきます

 

『まだ観てないよ』って方のために、結末・未来人・ネタバレは最後に記載していきます

 

ロング・ラブレター〜漂流教室〜のあらすじ

時空を超えた青春サバイバルドラマ

 

高校教師である窪塚洋介と、そのクラスメイトが校舎ごと未来にタイムスリップしてしまいます

 

タイムスリップした場所では、食料や水など一切なく、学校の周りはすべて砂漠化しています

 

そんな状況で『どう生きるか』『なぜタイムスリップしてしまったのか』を模索しながら過酷な状況を過ごしていきます

 

 

学校に備蓄されている食料を巡っての争いや、病気、さらには未来人との接触などスケールがとても大きいです

現在と未来をリンクさせながら話が進んで行きつねにワクワクします

 

キャストが豪華すぎる

主役級のキャストがたっくさん出演しています

  • 窪塚洋介
  • 常盤貴子
  • 山下智久
  • 山田孝之
  • 妻夫木聡
  • 香里奈
  • 水川あさみ
  • 大杉蓮

このドラマは当時SENENTEENモデルだった『鈴木えみ』『小泉絵美子』も出演し女子の間では話題となりました

 

鈴木えみ

鈴木えみ

小泉絵美子

小泉絵美子

 

ロング・ラブレター〜漂流教室〜のテーマは『今を生きろ』

今を生きろ

明日は何があるかわからない、だから今を精一杯生きろということです

 

登場人物は

  • 大切な人に伝えたいことがある
  • 謝りたいことがある
  • 今できる事はなにか

などを抱えながら過ごしていきます 

 

テーマは『今を生きろ』ですが、それ以外にも学ぶことは沢山あります

環境が変わると人も変わってしまうもの

 

未来にタイムスリップしたのは高校教師である窪塚洋介だけでなく、校舎に残っていた先生も飛ばされてしまいます

 

大人の醜さ、友達関係、結構グチャグチャです

帰りたい、帰りたいとわめく子もいれば、自分勝手な子もいます

 

最初はみんな弱音を吐きながらも、後半では生徒たちが成長していきます

 

ドラマ内で目標が見つかれば人生は楽しくなってくるというセリフがありますが、個々で役割分担をすると見違えるようにみんなキラキラしていました

 

『何のために生きるのか』『生きてたってしょうがない』という言葉が沢山つかわれていますが『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』を観ることにより今の自分への再確認もできます

 

さらには砂漠化してしまった未来

これからどのように過ごしていけばいいのか見えてきます

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観終っての感想

子供の頃にみた印象と結構ちがいますね

この先どうなんだろ~は変わりませんでしたが(ほとんど覚えてなかった)

 

今だからこそ観るべきとも感じましたし、どの世代にも言えるワードがいっぱい詰まっています

  • 自然を大切にしよう
  • 仲間を思いやろう
  • 悲観するだけでなく、今できる事をやろう
  • 何にでもチャレンジしてみよう
  • 失敗を恐れるな

 

まァーあと個人的なことなんですが、なぜ傷は治りにくいのか? なんてことも学びました

ドラマ中では殴り合いや、凶器をつかった争いがあります

 

傷を負ったとしても一日で治ってしまえば余計にケンカや戦争は耐えませんよね

自分を粗末に扱うことになりますし

人間ってよくできてるなァーと感じました

 

 

 

 

ーココから先はネタバレですー

いつの時代にタイムスリップしてしまったのか

いつの時代にタイムスリップしてしまったのか

はっきりとしたことは分かっていませんが、学校に止めてあった車のカーナビからここが2020年12月5日だということが分かります

 

なぜ砂漠化してしまったのか

なぜ砂漠化してしまったのか

環境汚染、自然破壊、戦争

 

これは現代社会でも問題になっていることですよね

 

学校がタイムスリップすると、もとあった場所に空洞ができそこにゴミを捨てる人が現れました

未来で土を掘って水が出てくるシーンがありますが、飲めたものではありませんでした

 

妻夫木聡や、水川あさみがそのゴミを片づけることにより、未来ではその水が飲めるように変化していきます

 

 

 

ドラマでは見渡す限り砂漠です

ラストの方で未来に生きる人間が石の壁に歴史を刻んでいるのを発見します

そこにはヨーロッパから砂漠化が進行し、2015年には九州地方に上陸

化学兵器を使ったり、食料をめぐって世界戦争が起こり地球は破滅に向かいます

 

この砂漠化が未来人へとつながります

 

この砂漠のロケ地は

東京都伊豆大島 三原山「裏砂漠」

東京都伊豆大島 三原山「裏砂漠」

 

熊本県阿蘇市 阿蘇山「砂千里」

熊本県阿蘇市 阿蘇山「砂千里」

東京か熊本のどちらかだと言われています

見た感じ東京の方が近そうな雰囲気がします

 

未来人

未来人

日本の未来は、砂漠化し人間は環境の変化を経て突然変異をしてしまいます

 

ちょっと気持ちわるいんですけど、四足歩行でクモみたいになっています

もはや人間じゃないです

 

でも、生まれてきたのは人間からです

環境の汚染により奇形児が生まれるようになり、それが未来人ってことです

 

そこで人間VS未来人の戦いが始まり人間は負けてしまいます

 

タイムスリップした世界でも人間は生き残っていましたが、未来人にやられてしまいます

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ロング・ラブレター〜漂流教室〜の結末

IQ230の鈴木えみが雷を使ったタイムトラベルを提案

最終話では、IQ230の鈴木えみが雷を使ったタイムトラベルの実験を提案します

そこに窪塚洋介は過去に生きている人たちに手紙を書こうと提案

 

見事タイムトラベルは成功し、話は第1話に戻ります

見事タイムトラベルは成功し、話は第1話に戻ります

 

1話目で窪塚洋介がベンチに座っていると、おばさんが隣に座ってきて携帯を盗まれることによりすべての始まります

 

時間は携帯が盗まれる前のシーンまで戻り、時空を超えた手紙が空から降ってきます

 

 

これが、タイトルにもあるように

『ロングラブレター』ってことですね

 

 

その手紙は、バラバラな状態で降ってきて内容も断片的にしか見ることができませんでした

『どうか今を』『未来をきっと』

 

この手紙をみて、窪塚洋介は何かを感じ取り、思いを寄せる常盤貴子に電話をかけ『今から会いましょう』と伝えます

 

 

世界線が変わったということですね

 

 

ここで電話をかけなければ、おんなじことを繰り返してしまいます

 

お互いの出会いは本屋さん

同じ本を取ろうとしたときに出逢い、意気投合します

 

本来の話では携帯が盗まれ連絡できない状態でしたが、花屋さんである常盤貴子が学校に来たことで再会

 

進路相談の最中窪塚洋介に思いを寄せる生徒が突然服を脱ぎ始め、その場面を常盤貴子に見られてしまい関係は悪化

 

このストーリーがなくなることになりますね

 

電話をかけることにより、2人の仲は円満に進んでいったでしょう

そしてタイムスリップもしなかったと思われます

 

ラストでタイムスリップをした砂漠に緑が広がるシーン

さらには、ラストでタイムスリップをした砂漠に緑が広がるシーンがあります

 

 

 

未来に飛ばされた窪塚洋介の手紙の提案により、すべてが変わりました

 

 

未来に緑が広がり、砂漠化を免れたので地球を救ったことになります

 

肝心なことがもう一つ

三崎(常盤貴子)の死です

 

タイムスリップした三崎(常盤貴子)は死んでしまいます

しかし、窪塚洋介が電話したことにより、タイムスリップがなくなり常盤貴子は生き続けるでしょう

 

未来の世界に絶望せず『今を生きろ』

この行動により地球が救われました

 

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最終的に元の世界に帰れたの?

ドラマだけで見ると帰れていないことになります

つまり二つの世界線が存在していることになります

 

α:タイムスリップした世界

 

β:タイムスリップしなかった世界

 

このように二つの世界線が生まれました

 

もしかしたら緑が広がり食料も増え、いつの日かα世界線に帰れるかもしれませんね

 

最後に:ロング・ラブレター〜漂流教室〜に似た作品を紹介

ワクワクするサバイバルドラマって最近ないですよね

この手のドラマは先がどうなるんだろ~ってすっごい気になって一気観しちゃいます

全部で11話だけど、3日くらいで見終わったかな

 

 

ロング・ラブレター〜漂流教室〜以外にもこんな作品みてみたい! 

 

と、いう方のためにわたしが観てきたサバイバルドラマや映画、漫画を紹介したいと思います

 

kinki kidsや嵐が主演した『ぼくらの勇気 未満都市』

 

ある街に大地震が起きたというニュースが流れる。 友人を探しにきた高校生のヤマト(堂本光一)、同じく高校生のタケル(堂本 剛)は、 物々しい警備を潜り抜けフェンスで囲まれた街に潜入した。 そこに広がっていたのは大人が死に絶え子供たちだけになった無秩序な混乱だった…… ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら 仲間とともに暴力に支配された子供だけの街に秩序を取り戻していく。

 

1997年放送

興味本位で隔離された場所に潜入してしまい、ある理由が原因で閉じ込められます

みると全員子供たちだけ

 

物資はヘリコプターで送られてくる物のみ

そんな中で生きる子供社会と、ここから出してくれない大人達に対する怒りを描いたドラマです

 

ドラゴンヘッド

 

修学旅行帰りの高校生テル(妻夫木聡)らを乗せた新幹線が、突如の事故でトンネルに閉じ込められる。奇跡的に生き延びたテルは、密室内で狂気の行動に走るノブオ(山田孝之)の魔手から逃れ、同じく生き延びたアコ(SAYAKA)とともに地上へ脱出する。しかし、そこで彼らが見たものは、世界崩壊後の地球の姿であった…。

 

ドラゴンヘッドはマンガでもでています

どちらかといえばマンガの方がおすすめです

10巻とそこまで長くないので読みやすいですよ

 

7SEEDS

 

ごちそうを食べて自分の部屋で寝たはず…だが目覚めると、ナツは荒れ狂う海の上にいた。どうして自分がここにいるのかわからない。やがて流れ着いた無人島。生きるための過酷な冒険が始まった!!

 

わたしが一番おすすめしたいの『7SEEDS』

これ日本一面白い

表紙をみると絵にすっごい抵抗あったんだけど、読んでみると 止まらない、止まらない

SF・恋愛・ミステリー・サバイバルとすべてを兼ね備えたマンガ

安室奈美恵ちゃんも激押しの作品

前作の『BASARA』も最高に面白いです

 

エデンの檻

 

これと言って取り柄のない中学生であった主人公の仙石アキラは、中学3年の修学旅行でグアムから日本への帰る途中、搭乗していた飛行機の故障によって地図に存在しないジャングルに墜落してしまう。ジャングルには絶滅したはずの古代生物が棲息しており、アキラは巨大な鳥や動物に襲われながら同級生たちと合流し、協力や衝突を繰り返しながらサバイバルの日々を送ることになる。大事故にもかかわらず、外部からの救助や連絡が無い状況で島内には絶滅動物や自然毒・天災など自然の脅威、そしてアキラを含めた横浜明協学園中等部の中学生・教員205名、一般客115名の計320名以上の乗員乗客たちによる欲望や憎悪が跋扈する。

 

これが一番『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』に近いかも

エデンの檻は少年マガジンで連載されていました

7SEEDほどの複雑さはないのでラフに読めますよ