宇多田ヒカルさんの中で大好きな名言・語録をまとめました
宇多田ヒカルの名言・語録集
音楽?
このまま続けるかな
でもミュージシャンになると決めたわけじゃないし
“歌う運命”なんてヤダよ
直感を信じてひらめいた方向に進むのかなぁ
これからも(笑)
私の孤独なイメージって、何か鏡だらけの部屋に
ドアもない何もない部屋に私だけ一人でいて、で、
まぁ寂しいじゃん? でも、この壁の向こうに誰か
同じような状況にいる人が必ずいるっていう何かを
何となく直感してて、で、その人に声が聞こえるように
「うわ~聞こえるか~、お~い、お~い」みたいに
ドンドンドンッてやってるんだけど
たぶんその人も同じように寂しいから、ドンドンドンッて
やってるんだけど、お互い声も一生届かないし
一生会えない、顔も見えない、で、見えるのは自分だけ
叫んでる自分だけみたいな
それが私の孤独の最終的なイメージ
だから、「あっ、そっか、叫んだりするのやめて、あきらめちゃえば、逆に一人きりでも、“あ、そんな人もいないよ” って思っちゃえば孤独じゃないなたぶん」って
どんどん自分をこう・・・・・・追いつめていって
いつも自分で崖っぷちでやってるっていうの?
その瞬間、崖から落ちた!
みたいな気持ちよさ?
私が人生で一いちばん感動した音楽はモーツアルトの
『レクイエム』とかクラシック系なのね
何語で歌ってるかわからないんだ
でもなんかわかるのね、意味が
勝手に考えているだと思うんだけど
鞄に赤い口紅が1個入ってるみたいな
そういうの憧れるよね。32とかで、さらっと
カルティエとかさらっとできるみたいな
若い子がさ、高級なブランドとかしてるの
何か私嫌いなんだよ。自分自身したくないし
何か、ミスマッチ過ぎて
人間って二つのことまでなら
なんとかこなせるかもしれない
まさか勉強と音楽を両方やるのが
こんなに大変とは思ってなかったああ
ナメテかかってたよ!!
まったく
ミュージシャンは
普通の人が麻痺していいことや
麻痺したほうが健康なことを
麻痺せずに感じ続けなくちゃいけないことが
仕事なんじゃないのかな
若いコだって考えていることは
大人と一緒なんだし
若すぎるから恋がわからないなんて言う大人はずるいよねぇ(笑)
普通なことが特別で
特別であることが普通なことなんだよ
ホント、そう思う
周りに「なんかイヤな感じがするな」って思われず
スッと入っていけるようなずるい感じって大事ですよね
ちょっと計算してるような
でも抵抗されない程度の計算?
ファンクラブがないこと
なぜかというと“私のファン”として
固定ファンになってもうらことを望んでないんですね
今、好きでいてもらっても
これから私のやる音楽はかわるかもしれない
「絶対好きでいて!」とかじゃなく
それぞれが今回の曲は好きとか
今回の曲はそうでもないとか
確認してもらうほうがいい
幼稚園でさ、運動会でゴール前でみんなで
手をつないでゴールとかさ、もう意味わかんない
まず勝つ喜びと負ける苦しみを
覚えてなんぼだろみたいな
だから、敵が見えないと
行動も次に何するかが決められないよね
よくさ、「本当に音楽好きで、セールスとか関係なくて、お金のためじゃなくて音楽つくるんだったら、発売する必要ないじゃん」って言うヤな人
たまにいるでしょ?それこそ「そんなことしてたらもたないでしょう」っていうか
作ってみんなに評価してもらえるから
悪いこと言われても良いこと言われても
それで楽になるっていうか
800万人の人を感動させるのも
1人の大事な人癒すのも
同じ実りじゃないかなあ
ダイヤモンドより、みかんのほうがいいじゃんみたいな
そのほうが幸せな感じがするな
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眠っているようなまんです。常に
夢の中だったら何が
あってもいいじゃないですか
だから何も怖くないんです
自信を持って
何かを信じて生きてる人ってきれいだなって思う
でも、だれでもきれいな瞬間ってあるよね
それって、何かをしてて熱中していると時
でも、そも“何かが”わかればいいんだけど
なかなか自分ではわからないものなんだよ
闇鍋みたいなもんですよ、人生
何入ってるかわかんないけど
どれかつまんで食べるしかないみたいな
なんか。私が(HPとかに)「疲れた」とか書くとファンの人が
「多分ヒカルちゃんは人一倍プレッシャーに敏感で」
とか言うんだけど、私人一倍プレッシャーに敏感だと思うの
でなきゃ、こんだけのプレッシャーがある中で
やっていけないっていうんだよ
字は絶対個性があるほうがいいと思うのね
で、なんか、わ! すげーキレイ!
個性的っていうのあんまないじゃん。字って。
だから私、結構意識して字を汚くしちゃうの
音楽は「続ける・続けない」って
決めるものじゃなくて
私の中にずっと「ある」もの
良くなるか悪くなるかは全然わからない
まあ変化はあるだろうけど
必ずしもいい変化かどうかわからないし(笑)
とにかくやってみればわかる
学校で国語とか勉強しながら「本を読め」って言われて
「なんだよ、こんなことやったって、オレはロックミュージシャンになるんだよ。関係ねぇよ!」
とか言ってるひとは「ああ、もったいないなぁ」とか思っちゃう(笑)
それが一番大事なのに
人のせいにできない仕事をやっていきたいんですよ
忙しいのはどうしてだ?
辛いのはどうしてだ?
全部自分のせいだ
っていうのがいい
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宇多田ヒカル描き下ろし自伝本『点』『線』
『点』のインタビュー本より一部引用させていただきました
まだまだ沢山のことが書かれています
2009年に宇多田ヒカルの自伝本『点』『線』が発売されました
1つ500ページ越えのとても読み応えのある本です
『点』ではインタビューが中心
生まれた時から始まり、幼少期、学生時代、デビューする前、ヒットしてからの考えや感情など全てが凝縮されています
それにくわえアルバム制作やレコーディングの様子、PVの撮影秘話など
Automaticは何で中腰なの? とか
読んでみるとさすが一流だけあって、日本の音楽業界を変えたアーティストだけあって考え方、感性がずば抜けています
一言でいえば
人生の哲学書
音楽に関する話だけではなく人生の教科書です
悩みの解決や、モチベーションアップすることが書かれています
2009年と古い本ですが、たまに特番なんかで宇多田ヒカルさんが出ていて話をきくとベースの考えは変わっていないような気がします
今の宇多田ヒカルさんとは思考や感情がほど遠いわけではないので、充分にたのしめます
買った人のレビュー・口コミ
宇多田ヒカルの幼少期からの告白、そんでインタビュー・・・ 意外な面あり。そしてやはり天才肌、感受性が非常に敏感で繊細、 そして豊か、人とは違う視点をもっておられる。 神秘的な人でもあり、まるで深海のようにいろんな可能性を感じました☆ 総じて宇多田光は深海のごとし☆
哲学の持ち主だと思います。 内と外の境界線がない。
そして自分自身はなんでもないと同時になんでもある存在になりたい。
私の腕を乗せたデスクもこの体を支えるイスも私とそう違わない。
本当にそうだと思います。
私はこの本に出会ったことでより宇多田ヒカルが好きになったし、また親近感が沸きました。 この本に出会えてよかったです。
なんか居心地がいい歌の正体がやっとわかりました。
『線』はブログで書かれた内容を1冊にまとめたものです
こちらもページ数は500ページと大ボリューム
わたしは最初「ブログ本かぁ~」と思ってあまり買う気がありませんでしたがレビュー・口コミをみると面白い! さらに好きになってしまった! と高評価ばかりなので買っちゃいました(笑)
読んでみるとやっぱり面白いんですよね!
日常の宇多田ヒカルさんのことも知れるし、インタビュー本よりもラフに書かれているので彼女の等身大が見ることができます
「今日Mステ出てきたんだ~」とか「今レコーディングしててこんなことやってるよ~」とか「こんな夢みたよ~」とか
なんか友達になって話しかけられてる感じがしました(笑)
いくらトップアーティストとは言え、自分とかわんないなぁと感じるところもあったり
しかもコレはただの日記本ではなく、その時々での心境や考えが事細かく書かれていますし、何といっても宇多田ヒカルさんの着眼点は恐ろしいですよ
買った人のレビュー・口コミ
読み終わって"日記と写真集だけかよ!" とは言えない、充実感がある。 何を隠そう、この日記が面白いのだ。 いまだに掲載されているから、オフィシャルサイトでも見れるし、 ほとんどが読んだことのある日記なんだけど、 ちゃんと時系列に並べられて、紙で読むとまた違う。 基本的には、気を抜いた文章にはなっているのだが、 そこはさすが"音楽家"であり、また"読書家"でもある宇多田ヒカル。 笑わせる日記もあれば、唸る日記もあれば、どうでもいい日記もあればで、 なかなか途中で読み休めさせてくれない。
昨日買ってまだ半分も読んでないのですがとにかくおもしろすぎてとまりません!!夜中まで読み続けてしまいました('―`)宇多田ヒカルのブログはとても自然な感じで(あまりに自然すぎて最初読んだときはびっくりしたんですが)まるで友達とメールをしているような感じの印象です。宇多田ヒカルが身近な存在のように感じてしまいました笑)楽しい話の中に深くて考えさせれる話もありますが(・ω・)そこがまたいいんです。読んでて共感したり感動したりしました。
今では、もう2冊とも絶版になっていて新品を購入することはできませんが
両方とも永久保存版の本だと思います
わたしは読んでいませんが2017年に発売された、こちらの本も宇多田ヒカルさん本人が書き下ろしています