ゲームをやっている方であれば知らない人はいないですし、そうでない方も名前ぐらいは聞いた時があるというカリスマの知名度を持つ天野喜孝さん
わたしはFFファンでとにかく絵が大好きです
特に顔の描き方が好きです
ファンタジーアート展というイベントで天野喜孝さんの絵が無料で観れるということで行ってみました
いつもはゲームのパッケージで見るくらいですからね
人生一回は生でみてみたいよ!
ファンタジーアート展はとても貴重な体験なんですが、注意点もあるので行った感想と交えてお伝えします
行く方はネット予約がおすすめ
来場予約は時間の予約はなく
- 名前
- アドレス
- 郵便番号
- アンケート
ですのですぐ終わりますよ
※後日連絡くることはありません
わたしは当日予約していきました
予約するとマウスパットかクリアファイルがもらえます
ファンタジーアート展、入場無料なのにポストカードと来場予約してたらクリアファイルももらえるから、スタッフさんに声をかけられて絵を勧められるんだろうな〜とおもったけど、大丈夫だった👀 pic.twitter.com/XxGdH6BHZd
— トウリ*次は3/13ジョープラ3F (@touri29i) February 17, 2022
これがクリアファイルですね!
マウスパット
思っている以上に小さいので実用性はないです
コレクションとしてはいいかも
▲から予約できますよ。後詳細もついてます
ファンタジーアート展のレポート
会場前にありました! カッコイイよすぎ
ネットで行った方の感想みていたら、スタッフの方が付いてるのでゆっくり見れないと書いていたので少々不安ながら行ってきました
まずは受付
「予約した〇〇で~す」と伝え、紙に名前を書くと予約特典とポスターがその場でもらえます
中の広さは会議室80人くらい入れそうな感じでそんなに広くない空間でした
スタッフは大体8人
客層は?
年齢は様々でしたが、10代はいなかったように思います
20代~40代ぐらいが多いように感じました
1人で来ている方やカップルで来ていたり、お子さん連れの方もいましたよ
展示物はどんなのがあるの?
タツノコプロに在籍していた時の『ヤッターマン』
FFシリーズ
ヴァンパイアハンターD
息子の弓彦さんの画
中には全く分からないものもありましたが、やはり天野義孝さんはFFシリーズのイメージが強いのか1番多く展示されていました
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1番みたいのはやっぱりFF
昔ゲームのパッケージや攻略本なんかでしか見たことない絵が目の前にあるなんて最高
しかも会場内FFのサントラ流れてるしww
余計FFファンにはたまらない設定
順路順にFFシリーズが最初から展示されていました
これFFの何の絵だろうと見ていたら
「こちらはFFVですね」
と言われスタッフさんとFFについて話しました
FFで何がすきですか~?
一番はまったの何ですか~?
とか、こんなところでFFの思い出話を初対面の人と語れるなんて~と思っていたのですが「FFは一作しかやったことないんですよ」
まぁまぁまぁ、仕方ないよね
いくら従業員といえど、FFファンとは限らないもんね
会場内のBGMと絵の興奮で相手に求めすぎてしまったww
「わたし、一番VIの絵が好きなんですよね」とゲームではなく、絵の話に戻しました
すると、スタッフさんは「あれ、一番人気です」
そうなんだ、みんな好きなんだ
題名は
街<エポキシ>
FFVIでパッケージなった絵です
かっこいいですよね、てかね、わたしこの絵を観れるだけで満足なんです
これを観にきたんです
みんな大好き 街<エポキシ>だけあってなのかお値段も他のよりもぶっ飛んでいます
それからVII~Xまで観ました
VIIのキャラクターも好きで観たかったんですけどね、残念ながらありませんでした
一応FFシリーズはVIIを抜かしXまであったのですが、新しめの絵が多目に飾ってある印象でした
一通り見終わるとスタッフさんに「お気に入りの絵ありました?」と訊かれ「やっぱりVIが一番がかっこいいですね」と伝えると、「もしよかったらゆっくりみませんか?」と壁から外して絵を座りながら観せてくれました
スタッフ「これは天野先生の最後の作品なんです。Ⅰ~VIまではキャラクターデザインや街など世界観をデザインしていました。そのあとの作品は監修という形になりました。」
え!?そうなの?? 知らなかったァー
キャラクターデザインをしていたのは知っていたけど、街までデザインしてたんだ!
FFVIは最後の作品なんていわれると余計にカッコよく見えてしまうから困るw
それから絵に光を当てて色に対する見え方も説明してくれました
説明を訊きながらみると「お~」ってなるんですけど、専門用語もあり、中々頭にはいってきません
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絵の説明の後
絵の話がおわると
「この絵家に飾ってみたくありませんか?」
まァー飾りたいっちゃ~飾りたいよ
絵なんか買ったことないですからね、ビビりますよ
贅沢品、実用性なんて一切ありませんからね
「好きな絵を飾るだけで、家に帰った時癒されますよ」
たしかに、こんなカッコイイ絵が家にあるなんて自慢になるんだけど、70万くらいするからほいっと買えないのよ
自分の家に飾ったイメージが頭に浮かんできて、ニヤニヤしちゃうんだけど...
この状況を見ていたのかスタッフの先輩らしき人が現れ、「FFの絵はないんですけど、私も3点家に飾ってますよ。今あるんでちょっと待っててください」
3点も絵を買うなんてすごいなぁ~
社割はあるのだろうけど、すごいわ! 働いてるだけのことはある
多分こういうのって最初は購入するのビビるけど、一つでも買ってしまえばなんてことなくなるんだろうなァ
しばらくすると先輩が現れ、持っている絵の説明をはじめました
正直わたしはその絵は好みではなかったのですが、ふむふむ聞いていました
「月々いくらくらいなら払えそうですか~?」と先輩スタッフ
「う~ん、70万でしょ~! 生活できなくなっちゃいますよ」
「ちょっと待ってください」と、バックヤードに消える先輩
「お客様、50万円代まで値下げ出来るそうですけど、どうですか?」
そんなに安くなるもんなの!?
「ただし、今日だけです。次来てもこの値段で販売できるとは限りませんので」
50万っていっても高いよね~。もともと買う気で来たわけではないし...
とここで気づいてしまった
※注意点
入場無料のファンタジーアート展
入場料とるなら収益あるけど、入場無料って絵を売らないとなんも利益でないよね
ましてや予約すると特典もらえるし、来場者全員にもポスターくれるわけだし
ファンタジーアート展って即売会なんだ!
「24回払いまで出来ますので、月々2万ちょっとで大丈夫ですよ」
「う~ん」
月々2万ちょっとって聞くと安い感じはするんだけど、手数料が多分半端ないよねとか考えてはいるんだけど、心は30%くらい持ってかれてるんですよねw
さらにここで衝撃の事実が発覚
「もし購入されたら天野先生直筆のシリアルナンバーがつきますよ」
え!?
「この絵を持ち帰るってことじゃないんですか?」
「はい! 納期までは少しお時間をいただきます」
そうなの!? 絵ってそういうもんなの!?
スタッフさんは大量生産はできないとはいっていたけれど、ある程度つくってそこにピラッとナンバーを書いて50万円代かァーとちょっと落胆するわたし
そりゃそうだよね、一点ものだったら50万円代で買えるわけないし
いろいろ考えたあげく
「ちょっと考えてみます」
「一回帰ってもっかい買いに来る方はほとんどいないですよ、その場の勢いも大切ですよ」
まァーなんとなく、気持ちはわからないでもないんだけど、買う勇気ないんですよ...
買えるなら買いたいよ、FFファンとしても、ただ現実的じゃないんですよ
わたしにとって
グッズ販売もあるよ
大好きなFFVIの『街<エポキシ>』のポスターあったんですけど、本物の絵を見た後だとしょぼすぎて買う気になれませんでした
しかもそのポスターも安くないんですよね
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まとめ:ファンタジーアート展は即売会
最初は気軽なFFファンとして、天野喜孝さんの絵を一生に一回は観てみたいと思い行ってみたのですが、ちょっと違っていました
まあまあな押し売りがありますね
あちらも仕事ですからね
特典なんかももらえて入場無料にしてますし
壁で絵をみてるくらいなら大丈夫ですが、テーブル席行くと商談になりますので注意が必要です
ただこれが普通なのかもしれませんね、わたしは好奇心だけでこういう場所に初めて行ったので
でもやっぱ絵の迫力はスゴイよ!
最後に:本物を観れたから楽しかったよ
やっぱりFFファンとしては一度は生で本物を観たいところ
現実的に買えないんですけど、観るとやっぱカッコイイよ!
すごいよ! 紙に印刷されているものなんかと全然違うし
今回は購入を断ったけど、いつか買う日がくるのかな? こないのかな? って感じ
やっぱね、観るとほしくなる!