ヘアカラーで暗くなりすぎた髪を明るく戻す方法!【美容師が解説】

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【美容師が解説】ヘアカラーで暗くなりすぎた髪を明るく戻す方法!

 

ヘアカラーで暗くなりすぎた髪を明るく戻す方法を紹介します

 

 

美容師。矢沢ゆめです

(@yume_ism)

 

セルフカラーで暗くなりすぎてしまった!

美容院でヘアカラーをしたら失敗されて暗くされた!

 

そんな方に暗くなりすぎた髪を明るく戻せる方法を紹介します

 

ネットなんかでみると

  • 市販のシャンプーを使おう
  • 1日何回もシャンプーしよう
  • シャワーの温度は高めに
  • 紫外線にさらす
  • ドライヤーやアイロンで高熱にする

 

こんなふざけてる場合じゃないんですよ

 

 

わたしも経験あるのですが、ほんとうに絶望!

もぉーご飯を食べていても、テレビを見ていても髪の毛が気になって直したくてしょうがないんです

 

さっきのことは効果がないとはいいませんけど暗さによっては1ヶ月以上かかるのかな?

 

試したことはないんですが、期待している5%ぐらいの効果だと思います

 

ほぼ意味なし

 

だったら、すぐにでも効果のある方法をつかって、その嫌な思いを消し去った方がいいです

 

 

暗くなりすぎた、暗くされたという方は参考にしてください

※完全にキレイに抜けない場合もあります 

 

ヘアカラーで暗くなりすぎた髪を明るく戻す方法は2種類

 

ど~するの? って思うでしょうが色を抜くしか選択肢はないんですよね

 

その方法が

  • ブリーチ剤で抜く
  • 脱染剤で色を取る

 

この2つの方法になってきます!

 

で、この2つの違いを説明していきます

 

ブリーチ剤をつかって色を抜く

 

黒髪にブリーチを使った場合は髪の毛が金髪になります

これは髪の中のメラニン色素を破壊して金髪になっているのです

 

 

イメージは洋服でシミや汚れをハイターで落とす原理と似ています

使ったことがある方ならわかると思いますがハイターを使えばシミや汚れはおちますが繊維は傷みますよね

 

まさにそんな感じ

 

ブリーチを髪につかってしまうとものすごく傷んでしまいます

そして、金髪に近い色になってしまいます

 

ブリーチを使うと、痛むし、明るくなるしで使用はおすすめしません

 

脱染剤で色を抜く

 

脱染剤という名前を聞いたことがない方もいると思いますが、こちらはブリーチ剤と違い髪の細胞を破壊せず染めたカラーだけ(色)を取りぬこう! というものです

 

 

ブリーチよりもダメージが少なく、暗くなりすぎたカラーとり除くことができます

 

Youtubeに完成した動画があったので参考にしてみてください

 

ヘアカラーで暗くなりすぎた髪を明るく戻すには脱染剤がおすすめ

 

ブリーチで落とす方もいらっしゃいますが、あまりにもダメージが大きすぎてしまうので脱染剤をつかうことをおすすめします

 

脱染剤を使うと暗く染めた前の髪色に戻ります!

 

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レセ ティントコントローラー:脱染剤の選び方

 

レセティントコントローラー脱染剤の選び方

使い方の説明をしていきます

▼脱染剤はこちらの商品を使います。これが1剤です

 

次に2剤を選ぶのですが、あなたがどこまで明るくしたいかによって使う薬剤がかわってきます、左側のチャートを見てください

>>脱染剤の明るさチャート

 

ここで6%を使うか、2%の2剤を使うかきめます

 

わたしが仕事で使う場合はほぼ2%です

 

2剤:オキシ6%

 

2剤:オキシ2%

レセ ティントコントローラー:脱線剤の使い方

 

1剤(赤い方容器)を1

2剤(袋容器)を4

 

1剤1:2剤4の割合で混ぜ合わせます

 

例えば1剤が30gだったら2剤は120gです

 

1:4と重さを測らないといけないので計量機がない方や、手袋・カップも必要になってきますので持っていない方はこちらのアイテムがあると便利ですよ

>>脱染剤を使う時の便利グッズ

 

レセティントコントローラー:脱線剤の塗り方

 

  • 毛先の方からぬってください
  • もし分かる方は色が濃く染まっている部分からぬってください

 

理由は毛先の方が根元よりも傷んでいますのでカラーが濃く入っています

そして色が濃く入っているところは抜けるのに時間がかかってしまいます

 

公式HPにもやり方がついていますので参考にしてください

>>公式:レセ ティントコントローラー

 

 

一番簡単な方法は

手袋をはめてカップから薬剤を手にとり塗ることです

 

大体全体を塗り終えたら▼のような荒目のコームで

根元から毛先までとかしてなじませます

 

そして20分放置して完成です!

 

もし抜け具合がわるい場合は上で紹介した動画のように2回やってみてください

 

使った人のレビュー

 

  • いつものカラーより暗めのカラーを入れたら、何だかトーンダウンし過ぎて白髪浮きが酷かったので元に戻そうと購入しました。 無事に脱染でき、新たにカラーリングして元に戻りました。
  • 前に黒染めしてて、また茶髪に戻そうとしたんですが、出来ない事を知らず美容室で染めて失敗…(泣) いろいろ調べたところ、ブリーチしてから染めるより脱染剤をつかった方がいいことが発覚! 市販のが見つからず(そもそも販売されてない?)さらに検索したところ、美容師さんのブログでこちらの商品をオススメされたので即購入! さっそく使用→ 10分くらいで髪が茶色くなってきました。ダメージは普通のカラーと同等・それ以下とある通り、そこまで傷みは感じませんでした。 説明書も同封してあったので安心してすることが出来て良かったです。

 

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まとめ:ヘアカラーで暗くなりすぎた髪を明るくするには脱染剤を使った方が早い

まとめ:ヘアカラーで暗くなりすぎた髪を明るくするには脱染剤を使った方が早い

  • 市販のシャンプーを使おう
  • 1日何回もシャンプーしよう
  • シャワーの温度は高めに
  • 紫外線にさらす
  • ドライヤーやアイロンで高熱にする

 

このような方法は間違いではないのですが、気休め程度にしか落ちないので脱染剤を使った方が悩みから解放されます

 

1剤1:2剤4の1:4の割合で混ぜ合わせてつかってください

 

2剤の6%と2%は公式チャートを参考に選んでみてください

ほとんどの場合が2%で大丈夫です

 

最後に:暗くなりすぎた髪は本当に地獄 

最後に:暗くなりすぎた髪は本当に地獄 

ヘアカラーで暗くなりすぎた場合ってお財布を落としたぐらいにショックなんですよね

 

ヘアカラーでの暗さにもよりますが、色が濃ければ濃いほど落ちづらいです

シャンプーをしているとだんだん取れてはくるのですが、待っていられないところもあります

 

手間はかかりますが、脱染剤をつかってカラーを落とし、もう一度希望のカラーで染めた方が安心できます

 

 

よく美容師がいうので聞いたことあるかもしれませんが、あまり黒染め・暗めのカラーをすすめないという理由はそこにあるのです

 

暗い色ほどカラーが抜けづらく処置が大変になってきます

 

でも最初のうちってわからないものです、わたしもそうは言われているものの経験がなかったので黒くしたこともありました

 

 

暗くなりすぎて困っていたらこの方法をためしてみてください!

 

1剤 :レセ ティントコントローラー

 

2剤:オキシ6%

 

2剤:オキシ2%

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