美容師。矢沢ゆめです(@yume_ism)
第2回美容院でのお悩み解決コーナーです!
第1回はこちら
一人の女性が美容院でヘアカラーを失敗され相談にのって助けた話
を読んでくれた方がいて
Twitterから『傷ついたコトあったけど救われてよ~』とメッセージいただきましたぁ!
めちゃめちゃうれしい!!
舞い上がっちゃって他にも何か悩みあったら聞くよ~って
そうしたら
その日に起きた出来事みたいなんですけど
- 他のお客さんにポイントカード聞いてて、え!? ポイトカードなんてあるの? 何年も通ってるのに初めて知ったよ! なんで自分にだけくれないの?
- カラーやトリートメントなどで4時間くらいいたけれど、飲み物を出してもらえなかった(隣の人にはだしていた)
- シャンプーも雑になって、終わった後、席に移動する時もタオルを巻いてもらえず顔に水がしたたれおちて大変だった
1日でこれだけのことされたらキレるを通り越して落ち込みますよ
そんな方を救ってあげたい!
なんでこのようなことが起こったのかわたしの体験から推測し、考察したいと思います
お店の大きさや、従業員の人数、担当してくれた人のことは聞いていません
この記事は相談してくれた方に許可をいただいて執筆しています
相談してくれた方はこんな方
何年もその美容院で、毎月1~2回通っている美意識が高い方です
Q:なんでポイントカードくれないの?
これね、実はわたしも失敗した経験があるんです
新規の方が来店された時に限っての話なんですが
一通りおわってお会計のレジの時、思うんです
この方
次も来てくれそうかな?
来てくれなさそうかなって?
わたしに限らず美容師側は感じたことがあると思います
会話もはずんで、このスタイル気に入ったと言われれば次もきてくれそうかなって思いますし、あまり反応よくないと次きてくれなそうだなと感じます
簡単に言えば手ごたえがあったか、なかったかということです
次回来てくれなさそうな方に「ポイントカード作りますか?」と聞くのはちょっと勇気がいるんです
「いらな~い」と言われる確率がたかいので
うぁ~~拒絶された~~とちょっとかなしい気持ちになるからです
そんなわたしの都合で勝手に判断して、来てくれそうな方にはカードが必要か確認して、来てくれなさそうな方には確認しないという時期がありました
それから少したって反応があまりよくないお客様が来店され、会計の時に言いました
「ポイントカード作ってもよろしいですか?」
そうすると
「なんで1回目でポイントカードの事教えてくれなかったの~?」
いや~こまったよ......だって、来てくれそうな雰囲気なかったじゃん
なので
「すみません、忘れてました......」
「ちょっと~しっかりしてよ~」
「すみません、前回分もポイントつけておくので勘弁してください」
この時わかりました!
- 自分の感覚で来そうな方、来なそうな方を判断をしてはいけないというコト
- 誰にでも確認しないといけないというコト
お客様は平等にしないといけないのです
こんな結果になります
快く作るつくるといってこない方もいますし、お客様自身がその場で次多分こないだろうと思い作らなかったとしても周りの反応なんかでまた行ってみようかなとなったりもするわけです
来る来ないはお客様が決めることであって、わたしたちがそれを判断することは失礼です
笑って許してくれましたが、もしかしたら相談してくれた方も多分次回こなそうだからと思われて渡されなかったのかもしれません、それか単純に忘れていたか
忘れていたなら2回目の来店でポイントカードあるよって教えればいいよね?
まさにその通りなんですか
わたしが言われたように「なんで1回目できいてくれないの?」と怒られる可能性もありますし、自分だけもらえなかったと感じて嫌になり来なくなる場合もあります
その事態をさけたかったのかもしれません
でもいずれ相談してくれた方のようにバレる時がくるんですけどね
そっちの方が深刻
だったら2回目で確認したほうが怒られるかもしれませんが、お客様もあまり傷つかなくてすみます
その気持ちも分からず、なあなあにされたのかも
本来ならコレはいけないことなんです
来るか来ないかはお客様の判断であって、すべてのサービスは金銭にかかわらず、同じサービスをしないといけません
あの人はもらって、わたしにだけくれないって一番腹立つことですし
わたしの結論ですが、決して嫌われていた、意地悪で渡してもらえなかったというわけではなく、多分次来ないだろうなって勝手に判断され、2回目の来店で渡すことが気まずくなりもらえなかったのだと思います
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Q:隣の人には飲み物をだしていたのに、自分にはだしてもらえなかった
いつも聞いてくれるのに、今回は聞いてもらえないから、方針がかわったのかなと思っていたら隣にいた人には提供されていたということです
はっきりいって職場の雰囲気が微妙そう、仲悪そうな感じがします
だれでもいいからお客様の席に飲み物がなかったら「飲み物お持ちしましょうか?」とか「飲み物でもどうですか?」と聞けばよくないですか?
担当してる人が飲み物を聞くのか、アシスタントが飲み物を聞くコトになっているのか詳しくはわからないのですが働いている全員が聞いていいことです
ほんとに誰も飲み物ないの気づかないの? 周り見無すぎでしょ!
店長どんな教育してんだよ!
担当してる人!
また席に戻ってくるでしょ
「あれっ? さっき飲み物きいたってけ?」
一言確認してよ!
なんでこのようなことがあったかと考えると、美容師がすこし天狗になっているのかなとも思います
相談してくれた方は何年も毎月1~2回通っていますが、店側からしたら『よっぽどうちの店すきなんだ』『これだけ店に惚れ込んでるのだから多少てきとうに扱ってもまたきてくれるだろう』という姿勢で接している部分もあると思います
これは恋愛に似た感覚です
普段好き好き言ってくれる人に、お前うぜえよといっても嫌われることはすくないですからね
わたしも客として普段髪を切りにいきますが行けばいくほど、てきとうになったなって感じるときがあります
そういう場合はもういかないんですけど
ここでの結論は担当している美容師が天狗になっていること、店長の教育が悪い事、お店の雰囲気や、人間関係が微妙なんじゃないかなと思います
Q:シャンプーも雑になって、終わった後、席に移動する時もタオルを巻いてもらえず顔に水が垂れて大変だった
シャンプーが雑な理由は先ほどお話した美容師が天狗になっていると思われます
担当の人がシャンプーしたのかアシスタントの人がしたのかわかりませんが、アシスタントのシャンプー後のタオルドライはあまい時があります
アシスタントに限らず、タオルドライをきちんとする人、あまりしない人もいます
わたしの場合はタオルを巻くときはすくないのですが、席についてクシで髪をとかすと結構水が出てくる時があります
そんなときはまた拭けばいいので特別タオルは使用しません
水は透明ですが意外と遠くからでもしたたり落ちてるのってわかるんですよ
シャンプーしてくれた人に限らず他のスタッフが常に周りをみていればこのような出来事は回避できるわけです
もし顔に流れていそうだったら「水流れてきていませんか?」って確認すればいいだけのこと
確認されていやな人っていないですからね
わたしの結論はタオルドライがあまいことはよくないことですが、そのことを周りがカバーしたり、確認したりすればいいことなのでそれができないということは今までも話しましたが店自体のまとまりがなく、人間関係がよくないように思います
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最後に:相談してくれた方ありがとうございました
今回は相談してくれた方が誰かの参考になってくれればというコトで承諾してくれました
わたしのような有名でもない美容師でもネット上で、人を元気にしたり、悩みを解決したりと救うことができるんだなと嬉しく思います
そしてよく、見ず知らずのわたしにここまで相談してくれたなとも感じました
だって~ネットって怖いところじゃないですか~
押し売りされたり、営業されたり、相談料はらえとかさ、
わたしの文章で誠実さがつたわったのかなと調子にのってみたり
今回はこんな感じ