Anker商品の充電器「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」どちらを購入したらいいのか迷っている方のために徹底比較します
どっちを購入しようかすっごく迷った矢沢ゆめです
Ankerの充電器「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」どちらにしようか。とても迷いましたが最終的には
"PowerPort Speed 4"
を購入しました
購入前Amazonで調べたり、レビュー記事なんかみて結構調べたんですが、そこまで大きな違いが分かりませんでした
PowerPort Speed 4を選んだ理由は
Quick Charge 3.0がついているから将来性がありそう
ってだけで決めました
実際に購入して使ってみると「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」の違いがはっきり分かったので比較解説とレビューを兼ねて説明していきます
機械音痴な方でも分かりやすいように解説するよ!
Ankerの充電器「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」の違いはQuick Charge 3.0がついているかどうか
最初に、名前だけだしても「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」の区別がつかなくなってしまうので充電器の確認をしていきます
PowerPort Speed 4は一番上のポートがQuick Chargeになっています
PowerPort 4はQuick Chargeが搭載されていなく"すべてPower IQ"です
PowerPort Speed 4は4ポートのうち
- 1つがQuick Charge
- 残り3つがPower IQ
2つを比べますとPowerPort Speed 4とPowerPort 4の最大の違いは
"Quick Charge 3.0がついているかどうか"
Quick Charge 3.0はQC3.0と表記されたりしているよ
次の項目からさらに詳しくレビューしながら「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」の比較をしていきます
「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」の大きさと重さはほとんど同じ
(左)PowerPort Speed 4
縦6.8cm×横6.8cm×幅2.9cm
(右)PowerPort 4
縦6.5cm×横6.5cm×幅2.9cm
縦横が3mm違うだけで幅は同じ
重さですが
- PowerPort Speed 4は142g
- PowerPort 4は145g
3gしか違わないのでほぼ大差ないし見た目も同じ!
充電器の発売日ですがPowerPort Speed 4の方が新しいです
- PowerPort Speed 4 2016年11月15日
- PowerPort 4 2015年4月8日
PowerPort Speed 4を購入するとこんな感じのパッケージで届きます
パッケージに同梱されているものは
- 充電器本体
- 説明書
- サポート書類
「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」はどちらも折りたたみ式
コンセント部分が折りたためる仕様になっているので、持ち運ぶときでも引っ掛かりを防ぐことができます
PowerPort Speed 4だけQuick Charge 3.0がついている
Quick Chargeは米国QUALCOMM社が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です
Quick Chargeには
- 1.0
- 2.0
- 3.0
と3つのバージョンがありますが、2018年以降のモデルですと大体3.0に対応しており急速に充電することができます
Quick Charge対応スマートフォン、タブレット対応表
数字が大きいほど早く充電可能です
ただiPhoneやiPadはQuick Chargeに対応していないので急速充電ができません
なのでiPhoneやiPadを充電したい方はPowerPort Speed 4になります
もしiPhoneやiPadは高速充電したい方は、PDタイプのついた▼の充電器を使うことにより短時間で充電することができます
Quick Chargeに対応しているのはAndoroidだけ
PowerPort Speed 4はQuick Charge3.0に対応していますが、2.0のAndoroidスマホも充電することができます
また、急速充電にはなりませんがiPhoneやiPadをQuick Charge3.0に差しても充電可です
その場合は1Aの充電器を使っている状態になり遅くなってしまいます
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「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」はどちらもPower IQに対応
Power IQって何? って思いますがAnkerが独自開発した技術で
"充電した時に接続機器を自動検知し電圧調整をしてくれるというもの"
なにもしなくても差すだけで、充電の最適化をしてくれます
最初みたときスゲェーって思ったんです!!
自動検知してくれるってことは急速充電に対応している機器は急速充電してくれるし、対応していないものは今までつかっている充電器となんか変わらず充電できると
ここが大きな勘違いでした。。。
Power IQとQuick Charge 3.0の充電時間は劇的に違う
Power IQの技術を聞くとかっこいいように聞こえますが、今まで使っていた2Aの充電器と充電時間は同じでした
Power IQは自動検知してくれるってみたので、どのポートに差しても急速充電してくれると思っていたら勘違いだったようで、急速充電は一ヶ所のみです
試しにわたしが買ったPowerPort Speed 4の充電器でGalaxy S9の充電時間を比較をしたいと思います。充電ケーブルはType-C
Power IQでiPhone・Andoroidを充電した場合、同じ2Aで充電されます
Power IQで充電した場合(Android・iPhoneの充電時間)
充電完了まで1時間57分
家にあった2Aの充電器で充電した場合(Android・iPhoneの充電時間)
充電完了まで1時間57分
Quick Chargeで充電した場合(Android急速充電)
充電完了まで1時間18分
この結果をみてわかると思うのですが
"圧倒的にQuick Chargeで充電したほうが早い"
Quick Chargeで充電した場合は"急速充電"と出るので一目でわかります
なのでAndoroidを使用している方はQuick Chargeで充電できる「PowerPort Speed 4」がおすすめです
Andoridの人はPowerPort Speed 4!
「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」はどちらもLEDが光る
PowerPort Speed 4は充電中はブルーに光っていますが
PowerPort 4は充電中グリーンに光ります
「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」はコンセントが2つ埋まってしまう
充電器の差し方で変わりますが、コンセントを2つ使ってしまうので注意してください
「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」の価格差は500円
iPhone・iPadを使用している方は、Quick ChargeがついているPowerPort Speed 4を購入してもあまりメリットがないので、PowerPort 4でOK
Androidの方は500円高いですが、Quick ChargeがついているPowerPort Speed 4をおすすめします
急速充電できますし、ケーブルのように数年で壊れることもありません
わたしの経験ですが7年前の充電器もまだ現役で使えてますので、将来的に考えるとQuick Charge機能ある方が大活躍してくれます
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まとめ:PowerPort Speed 4はAndroidの方・PowerPort 4はiPhoneの方におすすめ
「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」は大きさ、重さ、Power IQ、LEDランプとほぼ違いがありません
違う点と言えば
- 急速充電できるQuick Chargeが搭載されているか
- 値段は500円の差がある
この2点です
そして気をつけてほしいのはiPhone・iPadはQuick Charge機能を搭載していないので急速充電することができません
iPhone・iPadをPower IQで充電した場合は2Aの充電器をつかった状態になります
お手持ちの充電器を確認して"2A"と書かれている充電器であれば、それと同じ時間で本体が充電されます
もし早く充電したいのであればPD端子がついた▼こちら
PD端子はiPhone・iPad専用というわけではなく、AndoroidでもPD対応のケーブルを準備すれば高速充電することができます
Ankerの充電器は充電器業界でも知名度No.1で安心できるブランドです
1台持っておくと、旅行の時だったり帰省した場合でも複数の充電器を持ち歩かなくてもいいので身軽です
特に、デジカメやモバイルバッテリーも充電したい方、家族で住んでいる方、恋人がいる方には便利なアイテムです
以上、Anker「PowerPort Speed 4」と「PowerPort 4」の徹底比較でした!
HAVE A NICE DAY